オミクロン株🦠の出現により新型コロナウイルスが再び猛威を振るっていますね💦
こどもたちの間でも感染者が増え、休園や学級閉鎖、お稽古事の休止等も他人事ではなくなってきました😞
小児では治療薬もワクチンも使用できず、打つ手のない状況に不安を覚える方もいらっしゃるのではないでしょうか😥
そんな中、いよいよ日本でも3月から5〜11歳小児へのコロナワクチン接種が開始される見通しが立ってきました❗️
今回は小児に対するコロナワクチンについてお話したいと思います😊
お子様にワクチンを接種すべきか悩んでおられる保護者の方々の参考になればと思います。
●小児(5〜11歳)の新型コロナウイルスワクチン●
➤ワクチンの種類
mRNAワクチン(ファイザー製)
成人とは有効成分量・接種量が異なる
➤接種間隔・回数
3週間以上あけて2回
➤効果
米国の臨床研究では、発症予防効果90%、入院予防効果94%、重症化予防効果98%、MIS-C(小児多系統炎症性症候群)発症予防効果91%
オミクロン株に対する有効性は評価中
➤副反応
腕の痛みや腫れ、倦怠感、発熱、頭痛など、成人の副反応と類似
米国のデータでは軽〜中等度がほとんどで、持続期間は1〜2日間
登校できない程度の人が10%、医療行為を要した人は1%
既に感染したことのある方も接種でき、接種を推奨している国もあります🌐
副反応は既感染者の方が出やすいという報告があります。
長期的な影響はまだ分かりませんが、現時点では安全性・有効性の高いワクチンと考えられます。
小児の多くが軽症ですが稀に重症化することがあり、また感染することで隔離生活を強いられるストレスや周囲への影響を考えるとワクチンを接種するメリットはあるでしょう。
特に基礎疾患のあるお子様、受験生、高齢者など重症化しやすい方との接触が多いお子様などは有益性が高いのではないでしょうか。
健康なお子様で感染してしまってもゆっくり療養できる方は、3月以降の状況をみて考えられてもよいと思います。
コロナに翻弄される日々が続きますが、皆で助け合いながら乗り切っていきましょう❗️
当院の受診をご希望の方は、web・LINE予約をご利用ください♪
https://t-kids.net/
インフルエンザは「インフルエンザウイルス🦠」による呼吸器感染症で、毎年世界中で流行がみられます。
感染経路は飛沫感染・接触感染で、発熱・頭痛・全身倦怠感・関節痛・筋肉痛などの症状がみられ、通常の風邪に比べて全身症状が強いことが特徴です。
例年9月頃から翌年春頃にかけて流行がみられますが、2019-2020シーズン、2020-2021シーズンはCOVID−19の流行や感染対策の強化などによる影響でほとんど感染者がいませんでした。
まだコロナ渦にある今シーズンはインフルエンザ流行について予測が立ちませんが、アジアで流行が確認されており、日本でも流行する可能性は十分あります💦
また、ここ数年流行がなかったことで集団免疫が下がっていることが予想され、ウイルスが持ち込まれると大きな流行になる可能性も懸念されています💦
インフルエンザは、特に小さなお子様にとって肺炎、けいれん、脳炎・脳症等のリスクがあり、流行に備えておきましょう❗️
●インフルエンザワクチン接種●
予防接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力がつくまでに2週間程度かかり、その効果が持続する期間は約4〜5か月間とされています。
当院では10月4日からインフルエンザワクチンの接種を開始しています。
➤料金:3,000円/回
➤接種時期(推奨):10〜11月
➤接種回数:6か月〜12歳 →2回接種
13歳以上 →1回接種
*世界保健機関(WHO)の見解*
3〜8歳 →過去に2回以上接種したことがある方:1回接種
過去に接種したことがないor1回のみ:2回接種
9歳以上 →1回接種
➤接種間隔(推奨):3-4週間
現在、新型コロナウイルスワクチン接種前後2週間は他の予防接種ができませんので、ご注意ください❗️
●当院の混雑状況●
平日16時以降と土曜日にご予約が集中しています。
いずれも一般診療が立て込む時間帯ですので、平日の早い時間帯がお勧めです🙂
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